2019. 01.18 FRI

NVIDIA and RED Empower 6K - 8K Real-Time Editing Solution
NVIDIAとRED、6K-8K REDCODE RAW映像編集をストレスフリーに

 NVIDIAはCES2019 で、パワーアップした「NVIDIA GeForce RTX」GPUシリーズを発表した。
本グラフィックスカードを組み込んだラップトップPC「GeForce RTX」が、今月末よりサードパーティPCベンダーから40モデルほど登場するが、そのうち17モデルは「GeForce RTX2060/2070/2080」を搭載した超薄デザインラップトップPC「GeForce RTX Max-Q」である。

 発表会では、GeForce RTX 2080 Max-Qで、6K REDCODE RAWファイル(R3D)(60fps)をプレイバック再生し、またオートデスクMaya 3Dアニメ―ションを利用した編集ワークフローを見せ、最強な映像制作環境を実証した。

 GPUアクセラレーションパフォーマンスをプログラミングするCUDAベースでアクセラレーションを駆動する、R3D RAW SDKを使用すれば、ラップトップPCでもプリキャッシュやプロキシ生成を行わずにR3Dファイルのポスト編集が可能になる。
言い換えれば、NVIDIAのGPUは、プリキャッシュやプロキシ生成なしで、RED MONSTROの8192 x 4320/24pを再生できる唯一のパワー処理ソリューションと言える。

RED-CineX(ベータ版)でシステムプリファレンスからCUDAをアサインする。
これでCUDAベ―スのアクセラレーションがGPUに展開される。

左は通常、右側はCUDAアクセラレーションを展開した後のパフォーマンス負荷値。
GPUにオフロードされ、CPU 50%以下、GPU 60% 程度に処理が分散される。CUDA-GPUになると、バッファがかかっていた8K R3D RAWファイル再生が、なめらかに実行された。
RED DRAGONで収録した4K-6K映像データであれば、超速処理が期待できる。

 NVIDIAとRED Digital Cinema は昨年8月のSIGGRAPHにて、NVIDIA GPUにR3Dフッテージの計算集約型デコードとディベイヤをオフロードすることで、8Kビデオ処理を高速化するイニシアチブを発表している。
これら機能を可能にする「R3D RAWデコードSDK」は現在ベータ版で、Adobe、Colorfront、HP社では、本SDKを使って独自ソフトウェアの開発に着手している。
同年の12月には、NVIDIAとRED両社でイベントを開催し、一基のNVIDIA QUADRO RTX 6000を搭載したシングルCPUの HP Z4ワークステーションで、8K R3Dの再生、編集、カラーグレーディングが可能なことを証明した。
Colorfrontも同イベントで、NVIDIA GPUとAJA Kona 5ビデオカードを介し、8K/60pビデオ出力を実演している。

8Kのリアルタイム処理パフォーマンスは、NVIDIA TITAN RTXまたはGeForce RTX 2080 Ti GPUでも可能、という。
TITIAN RTXを一基搭載した汎用i9コアワークステーションで、RED-CineX編集ソフトを利用し、フル8K R3D/24pをリアルタイム出力・再生している。Facebookより。

 

 

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