2017. 02.23 THU

Apple Park opens to employees in April
米Apple新社屋「Apple Park」、4月から従業員入居開始。

 Appleが長年、175エーカー(約70.8万平方メートル)の広大な面積に建設を進めていた「宇宙船」新社屋が、いよいよ今年、グランドオープンする。
Appleは新社屋を「Apple Park(アップルパーク)」と名付け、4月から従業員を徐々に入居させることを発表した。 

 東京ドーム約15.2個分の敷地に建つ新キャンパスは80%以上が緑地で、ティム・クックCEOが「完全に再生可能エネルギーで運営される。」と述べているように、世界で最もエネルギー効率の良い建築物の1つになるという。

リング状の280万平方フィート(26万平方メートル)のキャンパスは、世界最大の湾曲ガラスのパネルに完全装備されている。

 5百万平方フィートにあったアスファルトとコンクリートを、草地や9,000以上の自然や干ばつに強い木に置き換え、100%再生可能エネルギーで100%賄なえるようにする。
アップルパークの屋上部分には17メガワット分のソーラーパネルを設置し、オンサイト太陽光発電施設を運営する。
敷地内で太陽エネルギーを運用する自然換気型の建物としては世界最大となり、1年の75%は暖房・冷房を使うことなく過せるという。

 アップルパークには、アップルストアとカフェがある一般の人が入れるビジターセンター、従業員用の約1万平方メートルの敷地を持つフィットネスセンターや、研究開発施設、スティーブジョブズシアター、そして3.1㎞のウォーキングとランニングパスがあり、加えて巨大キャンパスリング内の“インテリア”には、果樹園、牧草地、人工池があるようだ。

アップルパークの敷地内に建築されるシアターはティーブ・ジョブズ・シアターと名付けられた。1000人を収容できる。
シアター入場口は、金属製の炭素繊維屋根を支える、直径165フィートの高さ20フィートのガラスシリンダーで囲まれている。

2011年、故スティーブ・ジョブズCEOはクパチーノ市議会に出向き、Appleの新キャンパス建設計画をプレゼンテーションした。
当時のジョブス氏の構想はそのまま、現在の新キャンパスに継承されている。

 故スティーブ・ジョブズCEOの妻ローレン・パウエル・ジョブズ女史は発表文で、「スティーブは、カリフォルニアの陽光と広大な風景に、大いにインスパイアを受けていました。
生き生きとした創造的な環境は、彼が大好きな環境だったのです。
Apple Parkは、彼のスピリットを神秘的なまでに繋いでいると思います。もし彼が今もいたら、Appleの皆さんがきっとそうするように、この明るいデザインのキャンパスで大活躍していたことでしょう。」と、述べている。

 12,000人以上の従業員の移動プロセスは6ヶ月ほどかかるとし、建物と公園の建設は今夏まで継続する予定。

 

 

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