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業界ニュース

 

 

Nokia Ozo 360 Live VR Camera Debuts Into Hollywood Market

12月3日

 

ノキア、360度VRカメラOZOを正式発表。
市場初、全天周パノラマのライブVRストリーミングを実現

 

 

ノキアは360度VRカメラOZOを正式に発表した。本体価格は60000ドルで、映像プロダクションやスタジオといったプロフェッショナル用の位置づけという。6月に行ったプロトタイプのお披露目会で公言していたように、Ozoはライブストリーミングが可能だ。NBAの試合やMTVのビデオミュージックアワードのシーンで行われたVRライブストリーミングは180度視野が限界だったが、OZOではシームレスな全天周パノラマのVRライブストリーミングが行えるという。 

 

 

8個の同期した2K x 2Kセンサーによるビデオセンサーアレイを持ち、シームレスな全天周360x180映像を生成できる。各レンズは、f/2.4口径、視野角は195度で、ISO400感度、10ストップのダイナミックレンジを持つ。撮影距離は50cmから。映像だけではなく、オーディオも8個の内蔵マイロフォンにより、全天周サラウンドとしてキャプチャする。本体には500GBのSSDストレージを装備し、記録時間は45分。マスターフォーマットはMOVコンテナのOZO VRで、8チャンネルのRAWビデオ(ウェーブレット圧縮)と8チャンネルのPCMオーディオが含まれる。映像合成用の出力ファイル形式にはDPX(8K x 4K, 10bit)、オーディオはMP4が可能となっている(OZO専用の無償アプリケーションOZO Creatorで行う)。 

 

Ozoの無償アプリケーション上でプレビュー

 

Ozoは、ライブストリーミングに加え、キャプチャした映像を即座に再生できる能力も持つ。従来のVRカメラは複数の汎用カメラを専用のリグにマウントしたものが多い。よってパノラマになった映像の再生は、個々のカメラで撮った映像をつなぎ合わせる編集処理後になるため、その場でプレビューというわけにはいかなかった。Ozoでは、低解像度のプロキシを内部生成することで、待たずに個々のカメラソースを再生できるという。カメラの制御は内蔵WiFi経由でMac Proからリモートで行える。外部への出力インターフェイスには3G/HD SDIとDINコネクタを持つ。

 

本体はファンレス冷却システムを採用。バッテリーは充電式のリチウムイオン電池で、500GBのSSDストレージと一緒になったカートリッジをカメラの後部に取り付ける。

 

リムーバブルのカートリッジ(5000ドル)。
このカートリッジに別売のメディアモジュール(右:2500ドル)を差し替えることができる

 

ハンドルやトライポッドアダプターも用意される

 

キャピタルレコーズの施設屋上でのBest CoastによるライブをOzoで撮影

 

会場ではサムスンのGalaxy 6やタブレット、そしてHMDのGear VRにてライブVRを体験できた

 

現地時間11月29日にハドソンロフト・スタジオ(カリフォルニア・ロスアンジェルス)で開催されたOZOのお披露目会では、ノキアとパートナーシップを結んでいるキャピタルレコーズの施設屋上でのライブバンドの模様を、OZOを通して約11キロ先にあるスタジオへ、VRライブストリーミングするパフォーマンスも行われた。 OZOカメラからNokiaサーバへとSDI経由で信号が送られたものを、エレメンタルテクノロジーズ社製のライブエンコーダーでライブエンコードを行い、アカマイCDN経由で配信された。

 

Ozoの発売は来年の第1四半期を予定する。ノキアのハリウッドオフィスでは、レンタルサービスも検討しているようだ。市場で360度対応VRカメラ製品はOZOに続き、Bubl、Jaunt、GoProやLytroなどが来年に登場してくると思われる。

 

 

 

 

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