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Google Plans Drone Delivery Service In 2017
11月5日
米グーグル、2017年にドローン配達サービス開始を発表
米グーグルの持ち株会社であるアルファベットは、ドローン(無人機)による配送サービスを2017年中に開始する計画であることを明らかにした。
「プロジェクト・ウイング」と呼ばれる今回のドローン配達サービス計画は、プロジェクトの責任者であるデービッド・ボス氏がワシントンで開催されたATCC(航空管制コンベンション)でのスピーチで明らかにしたもの。プロジェクトは2014年にGoogle のリサーチラボGoogle X内で結成され、現在はアルファベット社の下で進められている。 過去にはオーストラリアでカスタムデザインのドローンによる飛行検証などが行われていた。また米国内では今夏にNASAの協力を得て実験を行っている。グーグルが実際にどのようなドローン機を使うのか、またサービスがどのようになるのかなどの詳細は未明。航空管制システムについては米連邦航空局(FAA) や他の関係者らとの間で協議されており、このシステムは、既存の携帯電話のネットワークインフラを利用し高度152メートル以下を飛行するドローンの航路を制御するという。
AmazonやAlibabaでも同様のサービス計画を打ち上げている。 Amazonでは、2.3kg未満の注文品を輸送できるオクトコプターを使用する予定。 また中国最大のオンライン業者のアリババでは今年の初めには既にドローン配達のトライアルを実施している。

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