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Nokia Reveals Ozo, For Filming Virtual Reality

7月31日

 

ノキア、360度 3D バーチャルリアリティカメラOzoを発表。Jauntに続きハリウッド業界向けにリリース

 

 

かつて携帯電話機の大手であったノキアテクノロジーズ(ノキア)から28日、全天周パノラマカメラ「Ozo」が、米ロスアンジェルスにあるハドソンロフト・スタジオにて発表された。

 

 

従来のパノラマカメラシステムは、汎用のカメラ数台を専用のリグにマウントして使用するものが多いが、Ozoは2Kx2K (2048 x 2048)の解像度を持つ8個のレンズが搭載された、球体に近い外姿を持つ一体型のカメラとなっている。レンズのほか、8個のマイクロフォンも搭載され、映像と同様に円周で音声をキャプチャできる仕組みになっている。

 

専用のソフトウェアにより、ヘッドセットを利用しなくても、カメラのファインダーから映像をリアルタイムで再生できるよう低解像度でレンダリングを行うことができる。今後はVRヘッドセットに直接ライブストリーミングすることができるように開発を進めるという。正式なリリース時期は発表していないが、公式サイトでは今秋と提示している。

 

 

ノキアは、ハリウッド地区にVR制作専門のスタジオを開設する予定のJauntスタジオ)が発表した独自開発のVRカメラと同様に、フィルム制作プロダクションやライブプロダクション向けとしてリリースする方向で進めている。実はこのJauntスタジオもOzoを最初の出荷で入手することを公言している。

 

発表会で公開されたテストクリップの1つは、ノキアの開発パートナーである3Alityテクニカの社長で制作プロデューサーでもあるSteve Schklair氏が携わっている。米報道ハリウッドレポーターによると、Schklair氏は最近、新しいVRプロダクションを立ち上げた模様。

 

Ozoの開発の背景にはノキアテックと呼ばれるノキアテクノロジーズの中で Nokia N1タブレットを設計した部隊がいる。ノキアテックは発表したOzoのほかにAndroid OSの携帯電話も今後手がけていく予定という。

 

マイクロソフトは昨年、ノキアから携帯電話事業を、総額54億4千万ユーロ(約7140億円)で買い取る作業を完了している。しかしマイクロソフトは最近、この旧ノキア事業から発展した現行のスマートフォン事業を実質的に打ち切ることを決めた。構造改革費用の7億5000万~8億5000万ドルに重ね、ノキアの端末部門買収によって計上していた資産を一括で償却する。その額は76億ドル(約9200億円)と買収額をはるかに上回る金額になった。

 

 

 

Pronews掲載記事

 

Ozo公式ページ:https://ozo.nokia.com/

 

 

 

 

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