FONT
S
M
L
 
 
 
 
HOME  INDUSTRY NEWS
 
 
 
 
 
RSS
 
 
 

業界ニュース

 

 

20th Century FOX Future Home Releases Goes UHD/HDR

6月23日

 

21世紀FOX、次期リリース映画作品を全てUHD/HDR対応。

ハリウッド業界、ホーム・劇場共HDRを意識。

 

 

20世紀FOX(FOX)は次世代ホームビデオを意識し、映画新作品はUHDで尚且つハイダイナミックレンジ(HDR)にしていくことを明らかにした。 

 

第一弾目に挙げられた作品は、「ライフオブパイ」、「エクソダス:神と王」、 「迷路ランナー」、「キングスマン:ザ・シークレット・サービス(原題)」の4作。 

これらは手始めにストリーミングサービスのM-Goからダウンロード購入式で入手できるようになる。 加えて、5月にパラメーターが決まったUltra Blu-rayのプレイヤーが市場投入される時には、メディアで登場するというシナリオも整えられている。 またHollywood Reporterによれば、最近劇場公開した「X-Men:Days of Future Past」もHDR対応版が用意されるという。

 

HDRのガイドラインに関しては今年のCESで設立発表を行ったUHDアライアンスが、コンテンツ制作側とテレビメーカーとの間で相違のないHDRを定めるためにパラメーター策定を進めている。 UHDアライアンスの代表を務めるFOXの最高技術責任者ハンノ・バース氏は4月のNABでのパネルディスカッションにて、UHDアライアンスが策定するパラメーターについて、Blu-rayディスク連盟と足踏みをそろえることを公言した。

 

FOXではすでにサムスンと提携して同社のSUHD TVで忠実に色再現ができるように2作品「ライフオブパイ」と「エクソダス」のリマスタリングを施している。 これら2作品はSUHD TVのバンドルパッケージするHDDに収められる

 

ハリウッド業界はコンシューマーだけでなく劇場へも視野を向けている。 ディズニー最新作「トゥモローランド」は劇場用としてDCI 4K/HDRに対応させた初の作品だ。 つまりDCPが4K DCIの解像度を持つ。 本作はDolby Vision HDR用に製作されており、Dolby Vision対応のプロジェクションシステム(Christieプロジェクター)を導入しているシアターではHDRの映像に加え、Dolby Atomosサウンドで楽しめる。 (現在は米国で4か所のシアターのみ。 エル·キャピタンシアター(ハリウッド、CA)、AMC BarryWoods 24 (カンザスシティ、MO)、AMCディアブルック24(ヒューストン、TX)およびAMCノースポイントモール12(アトランタ、GA))。

 

Tomorrowland and the Dolby Cinema Experience from Dolby Laboratories on Vimeo.

 

トゥモローランドの次にはディズニー/ピクサー「インサイドヘッド」、そして「ジャングルブック」(2016年公開予定)と、今後もディズニーからDolby Vision対応の新作が準備されている。

 

またIMAXも、6000万ドルの開発費をかけたというHDR対応のレーザープロジェクションシステムをTCL チャイニーズシアター(ハリウッド、CA)に置いている。 今年4月に「ワイルドスピード7」のプリミア上映と共に大々的なデビューを果たした。 その前には、カナダ・トロントのスコシアバンクシアターに納入しており、こちらは「ホビット:5万軍の戦い」が初めてのHDRレーザープロジェクションでの上映となった。 IMAXは現在までに70台以上の同システムの受注を受けているとし、Dolby Vision対応シアターと共に世界規模でデジタルシネマ市場にレーザープロジェクションシステムを広めていく姿勢だ。

 

 

 

IMAXのレーザープロジェクションシステムは2台のプロジェクターと外付けの液冷ユニットで構成されている。 
本システムは現行のIMAX 3Dシステムとは対照的に(左右眼の)わずかに異なる波長の6P原色を利用しており、
透過型色分離フィルター(ダイクロイックフィルタ)グラスで各画像を分離している。

 

 

関連記事→サムスン、SUHD TVにHDRリマスター映画コンテンツをバンドル

 

 

 

 

企業に関連する記事

技術に関連する記事

 

 
 
BACK TO TOP