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業界ニュース

 

 

The UHD Alliance Will Set Protocol for 4K For Consumers

1月14日

 

ハリウッド業界と家電メーカー大手12社、UHDアライアンスを設立。 

4Kクオリティ確保に技術仕様策定するワーキンググループ

 

©Samsung 
 

 

4KトレンドとなったCES2015の場を利用して、ハリウッドおよび家電業界やポストプロダクションから12社が連立し、UHD(超高精細)アライアンスを立ち上げたことを発表した。

 

創設メンバーには、DIRECTV、ドルビー、LG電子、ネットフリックス、パナソニック、サムスン、シャープ、ソニー•ビジュアルプロダクト、テクニカラー、ウォルト•ディズニー•スタジオ、 20世紀フォックスとワーナー•ブラザーズの12社が並ぶ。 デラックス、ソニー•エレクトロニクスやソニース•タジオ、パラマウント、ユニバーサル、ソニーピクチャーズなど、ハリウッドの利害関係者の名前はない。

 

UHDアライアンスでは、UHD、HDR(ハイダイナミックレンジ)、広色域や3Dオーディオを含む次世代の映像技術を支援する意味で、その技術仕様を策定していくことを目的としている。 対象になるのは主に4KコンテンツとUHDテレビ関連の技術。

 

 

右側はドルビービジョンの技術 ©dolby

 

コンテンツ制作から配信、表示までのエンドツーエンドで一貫した基準を定め、プレミアム画質を消費者に保証できる環境と4Kエコシステムを築いていく。

 

 

 

アナログからデジタルへ、そしてハイビジョンが取り入れられた際、放送基準が定まる前に早期に登場したHDTV仕様の矛盾までも思い出す。

 

4Kと一言で言っても業界によって違った線引きがなされている。 家電4Kディスプレイが対応しているのはQuadHDと呼ばれていたHD(1920×1080)の2倍3840x2160(アスペクト比16:9)、そしてDCI 4Kとしてコンテンツ製作側が意識しているのは4096x2160(アスペクト比1.90:1)である。 後者の解像度を実現する家電4Kテレビは市場に存在していないが、配信側ではYouTubeが対応できている。 

 

これに加えて超高精細映像の品質と表現力をより高めるHDR、色深度や3Dオーディオは、制作側としては非常に取り入れたい技術である反面、映像表示側が対応できなければ全く超高精細映像の醍醐味を成さない形態が生じてしまう。 CES2015ではHDR対応製品の登場に関心が寄せられていたが、現在は各テレビメーカーが独自処理エンジンの能力に依存して製品を市場に出している。 そのあたりの混乱を避け、シームレスな4Kエコシステムを形成させることが市場活性化のためにも急がれる。

 

UHDアライアンスでは、この数カ月の間に技術ロードマップを検討する会合を開く予定。 また参加企業が今後さらに増えると見ている。

 

 

 

 

 

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