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Sony Fights Back Against Hackers By DDos, AWS Denites

12月14日

 

ソニーピクチャーズ、目には目を。 

サイバー攻撃にDDoSで反撃、AWSは否定。

 

 

 

米国法人ソニーピクチャーズ・エンターテインメント(SPE)が先月受けたサイバー攻撃に対して、盗まれたデータを流出するサイトにハッキング技術を仕掛けて反撃していると、米報道が伝えている。

 

SPEが仕掛けたのは、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃とみられる。

DDos攻撃は、簡単に言えば、複数のネットワークに分散する大量のコンピュータを利用してサーバの負荷や通量を増加させ、通信容量をあふれさせてサービス機能を停止させられる。 ターゲットのサイトをオーバーロードし、それにアクセスするインターネットユーザーを防ぐもの。 ファイル共有サイトから、その盗まれたデータをダウンロードするユーザーを防止するための試みだ。  Yahooからニコニコ動画、2ちゃんねるもこのDDos攻撃を受けてサービスを停止する事態となったことがある。

 

テクニカル情報に詳しいサイトRe/codeによると、SPEがアジア地区より何百台というバーチャルマシンを使って、東京とシンガポールにあるアマゾンウェブサービス(AWS)のデータセンターにアクセスして行ったという。 しかし、AWS側では、サービス拒否攻撃を停止できるよう自動検知およびリスク軽減対策用の技術を導入しており、AWSネットワーク経由で常に監視されている。 悪用が自動で検知されず止められなかった場合でも、攻撃が開始されれば即座にシャットダウンする対策がとられているという。 AWSが公に伝えたところによれば、報道されているようなSPEの活動は現在、AWS上では見られない。

 

SPEは11月24日、極秘情報がハッキングされたことを発覚した。 

11月24日の朝、社員がコンピュータを立ち上げると、赤いどくろのイラストやスタジオのCEOと会長の顔写真を捩ったイラストに「Hacked by #GOP」と平和の守護者(Guardians of Peace)と名乗る文字が描かれた画面が映し出された。 #GOPと呼ぶハッカーは、SPEのシステムから極秘情報を入手したと伝え、指定時間までに指定事項を行わなければ、それら極秘情報を世界に公開するという強迫を送った。 極秘情報には、企業会計情報から社員個人情報をはじめ、Aクラスの俳優らの個人情報から契約費、そしてコンテンツ資産まで含まれる。 

 

 

SPEのサイバー事件は米連邦捜査局(FBI)が捜査に動いており、SPEに続き、ハッカーたちが非常に悪質なマルウェアを使用して破壊的な攻撃を仕掛けてくる恐れがあるとして、書面で米国企業に警告を呼びかけている。

 

このハッカーによる不正侵入により、100TB近いデータを盗まれたSPE。 脅迫は企業だけではなく、社員やその家族までに及び、影響はおさまるところを知らない。

 

ソニーがターゲットになったのはこれが初めてではない。 2011年にはプレイステーションのオンラインネットワークがハッキングされ、7700万人のユーザー個人情報が露出されたことで、50以上の集団訴訟が起こり、損害賠償として総額で20億ドル以上を支払っている。 今回の重なるサイバー攻撃により、ソニー会社イメージのダメージは相当のものになる。 また大規模なシステム障害からの復旧などでも数千万ドルのコスト負担は否めない。 さらに、事件後、公開前の作品「Still Alice」、「アニー」、「Mr. Turner」、「Write Love on Her Arms」から、公開中のブラッドピット出演の戦争映画「Fury」の5作品がファイル共有サイトで配布された事実も影響する。 報道通信社ロイターが伝えるところによれば、これら事件に関連した減損損失を100億円と見積もっている。

 

 

 

 

 

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