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業界ニュース

 

 

Sony Adds Super35 CMOS Sensor to 4K XDCAM

9月12日

 

ソニー、XDCAM系列に新3モデルを投入

4K XDCAM、Eマウントレンズ初のフル35mm高倍率ズームレンズも

 

 

 

 

ソニーヨーロッパがIBC2014開催直前の記者発表会で、XDCAMファミリーの新しいモデル3機種を発表した。 ショルダーカムコーダーが1モデル、ハンディカムコーダーが2モデル。 どれも11月までに発売予定としている(日本国内)。

 

 

● ソニー本命4Kカムコーダー「PXW-FS7」

 

記者発表会では、実機がトレジャーボックス(宝箱)から登場した「PXW-FS7(レンズ付属モデルはPXW-FS7K)」。  NEX-FS700( スーパー35mm カムコーダー)の次世代機が登場すると巷でうわさされていたが、同じFS7がついてもこちらは全くの新分野である。 

 

 

PXW-FS7

 

 

4K Exmor スーパー35㎜CMOSセンサー(総画素数約1160万画素、有効画素数約880万画素)を搭載。 基準ISO感度2000の高感度、14ストップのダイナミックレンジを実現する。 レンズはαマウントシステムに対応し、Eマウントを採用。

 

この夏からほぼ完成にちかいFS7がハイパーユーザーやブロガーの間で試されており、今日の発表と共に一斉にレビューが拡散した。 魅力的な1つはFS7のデザインだ。 本体に回転・伸縮などが可能なグリップ、グリップアーム、ビューファインダーを搭載。 ショルダー、ハンディ・ローポジションなどリグを使わずに多様な撮影スタイルに対応できてしまう。 

 

 

使いやすいグリップ

 

XAVC IntraとXAVC Long GOP(最大600Mbit/s)で4Kp60 (10bit、4:2:2)を収録できる。 対応フォーマットは拡張ユニットを利用することで、RAW 4K/2KやProRes422にも対応できる。 

記録メディアは今回SxS Pro+を採用せず、より高速で安価なXQDカードを採用。本体に2スロット分を用意し、また新しく、現行Sシリーズ比2倍の400MB/s(Read、Write350 MB/s)を実現できるGシリーズ(USB3.0対応)を登場させた。 リレー記録機能も持ち、安定した4K撮影が行える。

 

 

またHFRに関しては、フルHD(XAVC)では180fps、4K/QFHD (XAVC)では 60fps、 2K RAW は240fps、4K RAWは60fpsまで。 ソニーによると、シネマ4K(4096x2160)にも2015年の早い時期に、ファームウェアアップグレードで対応できるようになるという。

 

もう1つ特記すべき点は、S-Gamut3/S-Log3やS-Gamut3.Cine/S-Log3等のログカーブに対応していることだ。 S-Log3はソニー独自の輝度特性カーブS-Log2よりも基準階調(18%グレー)を明るく設定されており、ダイナミックレンジは1.5 ストップ分拡張している。 NEX-FS700と同様、シネマトグラファーに浸透しているS-Log2にも来年早い時期に対応する予定。

 

発売は本体が10月中でレンズ搭載モデルは12月。 価格は980,000円(本体、税別)。

 

尚、前記したレンズ搭載モデル「PXW-FS7K」は、世界初35mmフルサイズ対応のEマウントズームレンズ「SELP28135G」(FE PZ 28-135mm F4 G OSS)を同梱する。

 

FS7にマウントできるフルサイズのEマウントレンズでは
初めての高倍率ズームレンズSELP28135Gも併せて発表

 

 

● XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-X200」

 

新開発の大型1/2型 Exmor 3CMOSセンサーを搭載、広角29.3mm、新開発の高倍率光学17倍ズームレンズ(35mm換算29.3mm-499mm)を搭載した ハンディタイプのXDCAMメモリーカムコーダー。 

 

 

 

フルHD(1920×1080)、 感度をF11からF12へ、SN比を56dBから58dBに向上させ、上位シリーズであるショルダーカムコーダーに迫る高画質撮影を実現させた。 記録フォーマットは、MPEG HD422 (50Mbps)に加え、XAVCにも対応。 2つのSxS メモリーカードスロットを装備しておりリレー記録に対応。 また別売りアダプタにより、XQD、SD、メモリースティックにも記録できる。


特記すべき点は、インターネット対応だろう。 同梱のワイヤレスLANモジュールを使用してWi-Fi接続に、NFC (近距離無線通信)ができる。 モバイルデバイスのアプリでリモートコントロールのほか、映像データ転送、そして将来はカメラからストリーミング配信できる機能を実装する。


発売は11月(予定)で価格は670,000円(税別)。

 

 

 

● XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-X500」

 

最新の2/3型プログレッシブCCDを搭載した、XAVC HDフォーマットによる高画質記録に対応したショルダー型カムコーダー。  高精細な信号処理LSIの搭載により、F11の高感度、S/N60dBの低ノイズなど高画質を実現した。

 

 

 

オプションにはなるが、XAVC HD収録時には最大120fpsでの撮像が可能になっており、1080/23.98p記録であれば、最大5倍のスローモーション撮影が可能(XAVCスロー&クイックオプション「PXWK-503」を実装した場合)。

 

 

 


記録フォーマットは、MPEG HD422のほかMPEG-4 SStPフォーマット、そしてApple ProResとAvid DNxHDにもオプションにて今後の対応を予定という。


発売は11月(予定)で価格は3,000,000円(税別)。

 

 

 

「PXW-FS7」カタログ(英文)

ソニーXDCAMシリーズホームページ

 

 

 

 

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