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業界ニュース

 

 

J:COM Starts Trial 4K Broadcast Both RF/IP

6月5日

 

J:COM、ケーブル業界における4K試験的放送を開始。

4K VODサービスのトライアルも今夏から

 

 

 

 

 

スカパーJSATの124/128度CS放送を利用したNexTV-Fによる4K試験放送がChannel4K開局として6月2日から開始された。ジュピターテレコム(J:COM)では、このChannel4Kの番組を東京スカイツリーにある

「J:COM Wonder Studio」など、全国のJ:COMエリア11ヶ所で4K試験的放送の映像を体験できるパブリックビューイングを始めた。

 

ソラマチにあるJ:COM Wonder Studio

 

これは同社が4月に発表していたもので、J:COMのマスターヘッドエンドで受信して各局に伝送するもの。今回の試験的放送では、RF方式とIP方式の両方式に対応した伝送ネットワークを構成し、RF伝送は日本デジタル配信(JDS)、IPはジャパンケーブルキャストを通じて配信していく。

 

 

 

J:COM Wonder Studioでは、パナソニックの65型4K対応テレビ「TH-L65AX800(スマートビエラ4K)」でChannel4Kの再送信番組(4K60p/HEVC@35Mbps)を視聴できる。試験的放送期間中は毎日13時~19時でデモンストレーション展示している。

 

展示システムは、1台のスマートビエラ4Kに、今後のJ:COMのサービスで採用される予定として現在開発中の、パナソニック製とHUMAX製の4K対応セットトップボックス(STB、試作機)の2台を接続。両STBも作動しているので交互に入力を切り替えてディスプレイしているようだ。

 

上:パナソニック製、下:Humax製

 

 

4Kスマートビエラ背面の接続


パナソニック製STBはRF受信専用で、HDMI2.0に加えDLNA経由でテレビに映像配信できるようになっている。HUMAX製はIP/RF受信の両方に対応している。両STBとも、RF受信は256QAM、映像コーデックはHEVC Main10 Profileに対応。音声コーデックはMPEG2 AACで最大5.1ch。

 

 

またスマートビエラ4Kは他社メーカーのスマート4K TVと同様に4K60p/HEVCデコーダーが内蔵されているため、テレビだけでもIP経由で対応4Kコンテンツが再生できる。または同社の試作機STBからDLNA経由でテレビに映像配信し、テレビ側のデコーダーで再生することもできる。IPを介した場合、RF受信に比べてパケット伝送分の遅延はどうしても発生してしまう。この遅延時間を縮小していくことが実サービスに向けての1つの課題であろう。J:COMでは、一般家庭への4K放送サービスは2016年を予定しているという。

 

 

また、夏のトライアル開始を目指すVODサービスについては、現在のVODサービスである「J:COMオンデマンド」の仕組みを利用するため、システム環境的には大きな壁はないが、更なる技術開発と4Kコンテンツ収集が重要だという。トライアル期間中にJ SPORTSなど自社制作分を含めて4Kコンテンツ数を揃えながら、商用サービス開始の時期を検討していく。

 

 

 

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