FONT
S
M
L
 
 
 
 
HOME  INDUSTRY NEWS
 
 
 
 
 
RSS
 
 
 

業界ニュース

 

 

Sony To Sell $379M Stake For 2nd Time, To Core Business Regression

9月17日

 

ソニーの再編続投、M3株をドイツ証券へ2度目の売却。 

ソニー上場子会社への戦略、本業回帰へは。

 

 

 

 

ソニーは、関連会社の医療ポータルサイト「m3.com」 を運営するエムスリー(M3)株式会社の保有株式の約10%分(155,000株)をドイツ証券に売却する。売却額は378億円で9月17日に現金を受け取る。 ドイツ証券は一時保有で、すべて投資家に売却するという。

 

 

今回のドイツ証券へのM3株売却は今年2月に続き2度目。 

ソニーのM3持ち株は40.07%に低下する。
同社は2月末に、当時連結会社であったM3の88万6908株(発行済み株式の55.8%)のうち、6%分(9万5,000株)をドイツ証券に売却している。 売却総額は142億円。 これにより、M3は連結対象から外れて関連会社となった。  その際に会計上の再評価益が行われ、約1,150億円の営業利益を計上している。

 

同社は14年3月の当連結会計年度には、1.305億ドルの営業利益(13億円)として計上している。  M3はソネットエンタテインメントの子会社だった。 昨年、ソニーがソネットを完全子会社にした後にソニーの直接の子会社になっていた。

ソニーは、1月の米本社ビル売却決定など、昨年から事業や資産の入れ替えを加速しているが、一方で米ゲーム会社買収やオリンパスへの出資などを行っており、モバイル市場および医療分野に中核事業を据えて「ポートフォリオの入れ替え」を進め、収益成長を目指している。

 

  • • ソネット完全子会社化 約550億円
  • • オリンパス出資 約500億円
  • • 米ゲーム会社ガイカイを買収 約300億円
  • • 「ソニーシティ大崎」売却1111億円
  • • 米国本社ニューヨークビル売却 987億円
  • • ケミカル事業売却 約570億円
  • • リチウムイオン電池事業の売却検討

 

13年3月期決算の最終利益は08年同期以来5期ぶりに黒字に転換し、430億円であったが、これは米国本社ビルやソニーシティ大崎など資産の売却およびM3株売却といった金融事業の利益からにすぎない。 今期では、資産売却分を事業で稼ぎ出さなければならない。 

テレビ事業を含むエレクトロニクス部門は黒字化の見通しを発表しているが、アナリストの間では「余りにも楽観的すぎ」との見方だ。

 

新型ゲーム機「プレイステーション4」(PS4)が11月中旬より米国とヨーロッパで先行して販売される。 2年後にはゲーム事業で200億円の営業利益と、現行モデルよりも早期に増益にするという。 しかし日本での発売については対応ソフト供給が不十分なことを理由に、来年の2月22日まで延期されている。

 

今年初めに「エンターテインメント事業の収益性が低い」と大株主ダニエル・ローブ氏からみなされ、分離上場案・一部売却が提案されたが、ソニー側は提案を拒否している。

この判断が正しいことを証明するにも、PS4の成功はソニー・コンピュータ・エンタテインメント社および事業自身を存続させるためにも必須である。 

 

 

 

エンターテインメント部門の分離上場提案の検討も→

 

 

 

企業に関連する記事

技術に関連する記事

 
 
BACK TO TOP