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業界ニュース

 

 

NHK World First 8K Short Movie

3月28日

 

NHK、8Kスーパーハイビジョンによるドラマを世界で初めて制作

~ライブ中継の現場収録方法も模索中

 

 

 

 

 

NHKは、世界で初めて8Kスーパーハイビジョン(SHV)で制作したショートムービー「美人の多い料理店 Beauties A La Carte」が完成したことを発表した。

5月にフランスで行なわれるカンヌ映画祭に合わせ現地で上映会を行う予定。国内外の映画祭での参考上映として「世界の映画人たちにSHVという新しいフォーマットに本格的に触れてもらう」ことを目指しているという。

 

本作は、究極の料理を口にするために美女を探す料理評論家の悪戦苦闘をコミカルに描いた短編ドラマ。映画「デトロイト・メタル・シティ」などの李闘士男が監督。出演は中井貴一、大島蓉子、香椎由宇、箕輪はるか(ハリセンボン)ほか。原案/脚本監修は小山薫堂、脚本は内田わくわく。

 

スーパーハイビジョンの超高画質映像により、"美女"や"グルメ"といった万国共通のアイテムを撮影し、広く全世界にアピールするのが狙い。制作は、普段は映画の制作に携わっているスタッフに、NHKの技術スタッフが協力するという形で行われた。

 

この作品をめぐり、究極の高画質を目指すテスト撮影の現場や制作の舞台裏を、NHK総合テレビの「ここまで来た! 次世代テレビ スーパーハイビジョン」(3月27日午後10時55分~11時20分)で紹介した。 

 

現在のカメラレンズでは2メートル以上は近づけて撮れないという。 セット内での収録では、大きなカメラで場所が狭くなるので接写レンズを使って解決した。 食器やフォークなどの擦り傷、食べ物の艶・鮮度、衣装から出演者のメイクなど、超高画質で鮮明に映し出されてしまう部分、どのようにクリアしなければならないか。 出演者の一人、中井貴一さんは番組の中で「この最初の一歩が後に当たり前になってくる」と話した。

 

NHKでは、SHVを2016年に実用化試験放送を開始することを目指している。昨年のロンドンオリンピックおよびNHK紅白歌合戦をSHVでパブリックビューイングを行い、1月に開催された第54回NHK杯ジャンプでは、スポーツ中継のテスト撮影を行った。 スポーツの臨場感をいかに生で伝えられるか、現地におけるカメラの配置やカメラと音のオペレーションの試行錯誤が続けられている。

 

NHKは2016年のリオオリンピックを目指して、ブラジルのテレビ局との技術協力、SHVでのリオのカーニバルを撮影するプロジェクトも進めているという。

 

 

 

 

 

 

 

 

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