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業界ニュース

 

 

Queen Elizabeth II Gives First 3D Christmas Broadcast

12月28日

 

英エリザベス2世のクリスマスメッセージ、今年は3D放送で。

 

 

 

 

今年86歳の英国女王エリザベス2世による毎年恒例のクリスマスメッセージが、今年は3Dでも放送された。 英王室では12月20日に、SD/HDハイブリッドのほかに3Dで放送することを予め告知していた。

 

英王室からのクリスマスメッセージは決まって25日の現地時間(GMT)15時より全英に放送される。 オーストラリア(オーストラリア放送協会:ABC)、ニュージーランド(テレビニュージーランド:TNZ)、カナダ(カナダ放送協会:CBC)でも、英国時間の解禁に合わせて放送される。

 

女王の恒例メッセージの収録は12月7日に、バッキンガム宮殿のホワイトドローイングルームにて、昨年に引き続きBSkyBが担当して行われた。 放送はBBCおよびITV(民間放送局Independent Television)から。 

即位から毎年メッセージを撮りつづけて60回近くになるが、一度もリテイクの必要がない。 そこでカメラクルーからは、”ワンテイク・リジー(Lizzy)”と呼ばれているという。クリスマスメッセージは、女王自らが政府からのアドバイスを取り入れずに綴った、1年を振り返っての気持ちが込められている特別なものだ。 その姿をカメラの前でリテイク無しで収める。

 

 

 

2012年のスピーチは、「This past year has been one of great celebration for many (この一年間は偉大な祭典がいくつも行われた)」と始まり、エリザベス女王即位60周年「ダイアモンド・ジュビリー」を迎えた熱意や、ロンドンで開催されたオリンピックとパラリンピックの間に多くの役割を果たしたボランティア兵士達を賞賛した。

女王自身も収録後、3DのプレビューをSky News番組プロデューサーのジョン・マックアンドリュー氏とディレクターのジョン・ベネット氏と一緒に楽しんだ。 女王の3D眼鏡は、スワロフスキー製のQという文字のクリスタルが眼鏡の両脇に付けてある専用メガネだ。 これは2年前にカナダ・トロントにある映画トレーニングセンターを訪問された際にも使用されたもの。

 

 

 

バッキンガム宮殿の広報によると、女王は「(3Dは)素晴らしく美しい」と語ったという。また「即位60周年の記念の年として、今年は今までにない特別な趣向を凝らしたかった。 3Dは技術面でも適していると思った」という。

 

国王からのクリスマスメッセージを国民のもとへ届けるという案は、BBC初代会長サー・ジョン・リースによるもので、この案が1932年、エンパイアサービス(現在のBBCワールドサービス)という短波ラジオサービスを発足させた。

 

最初はラジオで音声のみの放送だった。 そして1957年からはテレビ放送へと切り替えており、当時は中継で行われたという。 2006年には初めてポッドキャストが採用され、2007年からは、Youtubeに開設されたロイヤルチャンネルから王室メッセージが放送されている。 YouTubeでは25日から12日間、視聴することができる。 

 

1952年のラジオ放送(左)。 そして1957年にはテレビ放送へと進化した(右)。

 

更に2009年には女王の公式アカウントを使って、Twitterにメッセージを掲載し始めた。 昨年においては、女王のメッセージはテキスト化され、facebookに掲載された上、電子書籍でダウンロードできるようになった。

そして今年は3Dへと、王室メッセージは時代を追い、最新技術を使って伝えられている。

 

 

 

 

 

 
 
 
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