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Sony F65 Expands Fox Sports Super Zoom

11月29日

 

Fox Sportsのスーパーズームにソニー4K CineAltaカメラを起用 - NFL中継で活躍

 

Sony-F65-at-MetLife-Stadium

MetLife Stadiumにて。9月16日のタンパベイ・バッカニアーズ対ニューヨークジャイアンツ戦
 

 

 

米NFLは昨年、ESPNをはじめ、CBS、FOX、NBCとNFL放送権利に関して8年から9年の複数年契約を交わしている。  最長2022年までという長期契約に伴い、各放送局では常に次世代の放送環境を見据えながら、新技術および新機材への投資を検討している。  

 

Fox Sportsでは”HDの4倍の解像度”で収録するスーパーズーム技術を見出し、実際のスポーツ中継で起用している。 Fox Sportsは、この技術を拡張するカメラとして、ソニー社製の8K CMOSを搭載したCineAltaカメラ「F65」*(1)を選び、今季のNFL中継放送にて採用している。 

  1. (日本国内ではロータリーシャッター、NDフィルター内蔵モデルF65RSのみ販売されている)

 

Fox Sportsのスーパーズーム技術は2月のNASCAR Daytona 500の中継で採用されて、大きな反響を呼んだ。 NASCARで使われたスーパーズームシステムは、Vision Resarch社製のPhantomカメラを実装したInertia Unlimited社製X-Moハイスピードカメラシステムを使った。 X-Moで収録している2K解像度の映像のクリップを、PsiTech社製のソフトウェアでズームし、720p解像度で抽出してプレイアウトするもの。 解像度の劣化なく、たとえば、火花を散らしてコーナーを切る車内のレーサーのヘルメット姿まで、鮮明にテレビで観られたという。

 

NASCAR

 

NFL試合の放送では、F65 カメラソースをコントロールユニットから光ファイバで中継車のプロダクションサイドに転送し、そこでPsiTech 社が開発した、Vortexハイスピードカメラ・キャプチャシステムを使ってズームインしてインスタント・リプレイする。 F65は、スタンドアロンカメラとしてRAWデータで内部記録ができるよう設計されているが、Fox Sportsの運用向けに、専用CDUユニットが提供されている。 

 

F65からの転送データは、60pで5Gbpsにも及ぶ。  F65からのソースは、テレキャスト(720p)の9倍もの解像度なため、ズームインのほかにもシーンの位置を移動させながらリプレイできる。   中継車内のサーバーオペレーターは、こういったズームインの位置の操作に加え、スローモーション速度も操作している。 

スーパーズームのソースは、実は今季の2週目にジャイアンツ・スタジアムで行われたタンパベイ・バッカニアーズ対ニューヨークジャイアンツの試合中に起こった、チャレンジでのインスタント・リプレイでも重要な役目を果たした。 F65からのソースをズームする以外、スタジアムに設置されたカメラからのソースでは、肉眼で決定的な判断がつけられなかったという。

 

Fox Sportsは今後、NFLの各試合中継において、スーパーズームカメラをベストアングルな場所に設置して使っていくが、そのカメラポジションは今でも模索中という。 

またソニーでは、4Kで120pfs(120コマ/秒)に対応するF65のファームウェアの開発も進めている。 120pfsのハイフレームレートが引き出す、よりスムーズな4Kスローモーションは、Fox Sportsがお茶の間に提供するNFL中継放送を一層引き立てるものとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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