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Netflix to commit closed captions on all content by 2014

10月16日

 

Netflix、全コンテンツの字幕対応を2014年秋までに実施

 

 

 

Netflixは2014年9月までに同社オンラインVODサービスで提供しているすべてのコンテンツに字幕をつけることを法廷で明らかにした。 米マサチューセッツにいる聴覚障害者の一人がNetflixに対して提起された訴訟の同意判決の一環である。 当事者は、アメリカ障害者法(Americans with Disabilities Act: ADA)に反するとして、2000年に支援団体「聴覚障害者のための国民協会(NAD)」とともにNetflixを訴えていた。

 

これは、テレビで放送された番組をオンラインビデオサービスで提供する場合は、必ず字幕をつけることを義務付けた連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の規定に続くもの。 FCCでは、オンライン映像サービス事業者へも2014年中にカスタマイズした字幕をつけるよう義務付けた。

 

実際には、現在Netflixが提供するコンテンツの82%はすでに字幕表示に対応しているという。 来年2013年中には90%まで対応させる予定である。 同社のスポークスマンであるジョナサン・フライドランド氏は、多様化するモバイルデバイスのどのディスプレイにもクリアな字幕を表示させるというのは、かなり難しい要求だとも言及している。 

デバイスやオペレーションシステムの多様化が急速に進み、現在Netflixのサービスを視聴できるデバイスはPCをはじめ、iOS、Android OSを実装したモバイル端末など1000種類以上にも及ぶ。 同社がサービスを開始した2000年の初めには、現在のような煩雑な環境ではなかった。 

FCCでは先月9月30日に新しい規定を開始したが、Sony、AppleやYouTubeなどデジタルメディア連盟(DiMA)の加盟事業者の多くは、未だシステムの見直しを含めて対応に遅れているようだ。 しかし、この新規定は2年前にオバマ大統領が、「21世紀のコミュニケーションと2010年映像・アクセシビリティに関する法律(he Twenty-First Century Communications and Video Accessibility Act of 2010)」に署名して法律化されて以来、事業者達は意識するべきだったものである。

 

今回の提訴問題によって、Netflixは競合会社よりも先回りを強いられたとも言える。 2014年では新しいコンテンツを30日以内に字幕対応し、2015年には14日以内、2016年には7日以内と技術的な対応を加速化させ、できるだけ早い将来にリアルタイムで字幕対応できるように開発を進めるという。

 

 

 

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